週刊本吉研究室⑯10月4日号『私にとってのラッキー』

こんにちは。私は今、台風15号による断水被害等を知り、胸を痛めています。このたび被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心よりお祈りしています。

私が熊本地震で被災した時、多くの方々に沢山の支援をして頂きました。とても心細く不安な日々でしたが、人の心の温かさに触れて幸せな気持ちになったことを今も覚えています。その感謝の思いを何かしらの形で返していきたいと考えている最中です。

さて、今までの方が書かれていた教育実習に関する話題について私も書いていきたいと思います。新鮮味のない内容で申し訳ありませんが、私にとって貴重な日々の振り返りをここで皆様に共有させて下さい。

そして実は私、ブログというものに密かに憧れていました。私が応援している芸能人のブログを読むことが習慣化しているからかもしれません。拙い文章ですが、楽しみながら書きますので最後まで読んで下さると嬉しいです。


突然ですが実習前まで私は、自分が学校を好きな理由は大人に守ってもらえる安心感があるからだと思っていました。とてもひねくれていますね。これは大学に入学後、大人に頼る機会が減り最終的な決定権は私自身になることが増えたからでしょうか。今よりも子どもだった頃に戻りたいと考える日もあったからでしょうか。

しかし、実習に行ってみて私は学校という空間が大好きだと改めて実感しました。特に体育館でいる時に感じたのですが、ただ暖かく優しい空間がそこにはあって、その時間を過ごしていることがかけがえのないものだと感じました。今まで私は日常がかけがえのないものだったと振り返って気付くことが多かったので、実習の時に気付くことができたその時の私はとてもラッキーだと思います。

そして、最初の頃は不甲斐ないと感じる時も多かったのですが、その時の自分にできることを頑張りながらなんとか実習を終えることができました。それは困った時に優しく根気よく指導して下さる先生方や苦しい時を一緒に過ごした実習生がいたからです。大人に守ってもらえるという一方的なものではなく、多くの人に支えられ自分自身も人を支えようと努力することで、人として成長できたと感じています。

しかし、実習を通して沢山の課題点も見つかりました。特に私はこの実習期間で自身のコミュニケーション能力の低さに落ち込みました。この反省を日常生活で生かしてコミュニケーション能力向上に繋げたいと考えています。


コロナ禍の中大学に入った私にとって、生徒たちと触れ合った日々はとても貴重で楽しく、ここ最近の人生で一番充実していました。今生徒たちは何をしているかなと思ったり、生徒たちの頑張っている姿を思い出したりすることは、私が明日を精一杯生きていく活力です。そして私が今もラッキーであるために、今の日常もかけがえのない日々であるということを意識しながら、実習での出会いを大切にしてまた始まる大学生活も充実したものにしていきたいです。

少し長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さり有難うございました。

だんだんと寒くなってきておりますので、皆様どうぞご自愛下さい。

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