週刊本吉研究室㉒11月15日号『実習での経験をいかして』

みなさんこんにちは。最近、夜が非常に冷え込むため、お出かけをする際、どのくらい厚着をしようか悩んでいます。今回、私が担当する記事では、以前も度々取り上げられていた特別支援学校の実習での学びと、実習後の私自身の変化について述べたいと思います。

私は、実習を通して、様々なことについて学ぶことができました。授業作り、個別の支援、チームで働くことの大切さ…などなど、記事では書ききれないほど多くの学びがありました。その中でも、今回は、授業作りについて取り上げたいと思います。私は、今回の実習で、特に意識したことは、「生徒たちにとってわかりやすい情報提供の仕方とは?」ということです。特定の○○さんに対してだけではなく、全員にとってわかりやすい授業も目指しました。話すスピードや声の抑揚、使用する教材の種類など、授業を重ねながら、日々改善を重ねてきました。授業を重ねるごとに、生徒たちの笑顔が増えた時には、とても嬉しかったです。

私は、子どもたちと関わるサークルに入っています。このサークルでは、子どもたちと一緒にレクの内容を企画・運営したり、子どもたちを招待して学生主体でレクをしたりというようなことを行っています。また、私たちは活動のために、日々話し合いをしています。私は、このサークルに1年生の頃から入っていますが、当時は、支援について考える際、コロナ対策や子どもたちへの声掛けの内容などについてしか目を向けることができていませんでした。しかし、実習での学びをいかすことで、「参加してくれる子どもたちみんなにとって、過ごしやすい活動にするためには?」というような視点から、活動の際の支援について考えることができるようになりました。具体的には、「ここは、口頭の説明だけでなく、視覚化した方がわかりやすいのではないか?」など、「みんなにとってわかりやすい説明とは?」ということについて考えるようになりました。私は、将来、小学校の先生になりたいと考えています。その時には、障害の有無に関わらず、みんなにとってわかりやすい授業を心掛けていきたいと思います。

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