私たちが提供できる学校支援、教育支援です。

学校支援・教育支援と並行して研究を進めていきます。

同じようなことで困っている人やその支援者のヒントになるように、研究成果を発信していきます。

特別支援教育に関する研修

さまざまな団体が主催する研修会で情報提供をします。

特別支援教育、自立活動、障害特性、臨床心理学に関わるテーマに対応できます。

  ※熊本大学を通した手続きが必要になります。

共同研究・研究サポート

主に学校が主体となって取り組む研究について、共同で取り組みます。

一緒にデータ収集や分析に取り組み、学校の教育効果を検討したり、課題を整理します。

研究方法や進め方について、相談にも応じます。

支援計画作成やアセスメント作業の効率化支援

紙媒体で使用されている支援計画やアセスメントシートを、パソコンで効率的に処理できるツールにします。

作業時間を短縮し、先生たちが授業づくりに専念できるようにします。

<参考例>

  • 入力の手数を減らせる、支援計画作成デジタルツール
  • 学校独自のアセスメントツールの電子化
  • 学校独自で実施しているアンケート調査の効率的な処理と活用

多様性から学び、多様性を楽しむ場づくり「熊とフレンズ」

「熊とフレンズ」を2021年度からスタートさせました。人は多様であることを前提として以下のような活動を行っています。

  • 会話や遊びを楽しみながら多様性から学ぶ
  • 生活や仕事での困りごと相談
  • 趣味を一緒に楽しむ

私たちがサービスをするのではなく、参加者の方と一緒に場を作っています。

並行して私たちの研究室は、アシスティブテクノロジーやその場にいる人同士のサポーティブな関係性構築など、アクセシブルな場づくりの研究に取り組みます。2023年度は「熊とフレンズ」3年目です。スモールスタートで心理的安全性が高い場が少しずつできてきました。

クラスのアセスメントに基づくコンサルテーション

特別支援教育の観点からクラスの実態把握を行い、必要な支援についてコンサルテーションを行います。

クラス内の支援ニーズを調査し、実態に応じた支援について一緒に考えます。

教材・教具のカスタマイズ

日常的に使用する教材・教具、生活に必要な道具が使いやすくなるように作成・カスタマイズします。

必要に応じて、使い方についても一緒に学習します。

<参考例>

  • 音声ペンを活用した“読むこと”の補助
  • アプリを活用した“書くこと”の補助
  • 視線入力で使える教材
  • 片麻痺があってもぞうきんを絞れるバケツ(清掃技能検定【テーブルふき】)

肢体不自由がある人へのからだのメンテナンスサポート

日常生活の質が向上するように、臨床動作法によってからだのメンテナンスをサポートします。

自立活動「身体の動き」に関わる学習機会を求めているお子さんの動作学習にも対応します。