2021年教材開発論 相互評価ランキング【理論的背景の明確さ】

このランキングでは、「教材について心理学や教育学の用語を引用しながら、わかりやすく説明できているか」を指標に5段階評価し、得点の高かった発表動画を紹介しています。

第1位 ICTを効果的に活用した指導・支援 自立活動におけるICTを使ったモデリング教材の作成

ロイロノート・スクール、Clips、写真アプリを用い、支援学級の担任が1人であっても、児童・生徒一人一人のねらいにねらいに対応した自立活動を可能にすることを目指した教材です。

第2位 知的障害特別支援学校高等部を対象とした理科授業の教材~電気の概念理解~

1年生から3年生をまとめた理科の授業において、「豆電球に明かりをつける方法」を見つけるため、研究カードを用い自分で学習を進められることを目指した教材です。

第3位 発達障害児を対象とするSSTを目的とした教材 SSTカルタ

コミュニケーションに問題のある発達障害の児童に、適切な言葉の使用と人との良好な関係を築く行動(考え方)を身につけさせることを目指した教材です。

第4位 吃音がある子どもへの指導・支援に用いる教材 学校あるあるを見つけよう

楽しく話す活動を通して、共感する・共感される経験をさせ、安心できる関係や自信につなげることを目指した教材です。

第5位 書字障害の生徒を対象とした漢字学習を目的とする教材~通級指導教室における、認知特性を活用した漢字クイズ教材~

通級教室で使える中学生対象の漢字学習を目的とする教材をつくり、書字障害を改善することを目指した教材です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です