週刊本吉研究室⑪9月6日号『特別支援教育の教員を目指したきっかけ』

こんにちは。9月になり昼間はまだまだ暑い日が続きますが、朝夕は少し涼しく過ごしやすい季節になってきましたね。私は8月の中旬に教員採用試験が終わって肩の荷がおり、毎日充実した日々を過ごしています。教員採用試験の二次試験の対策で面接の練習をするにあたって自分が特別支援教育の教員を目指したきっかけや、どのような教員になりたいかについて考える時間がたくさんありました。今回の記事では、私が教員になりたいと思ったきっかけについて皆さんに共有させていただきたいと思います。

特別支援教育に興味をもったきっかけ

私が特別支援教育に興味をもったきっかけは、高校1年生の時に熊本大学のオープンキャンパスに参加し、そこで特別支援教育における「音楽療法」について知ったことです。私は小学生の頃から音楽関係の部活動に所属しており音楽がとても好きだったので、自分の得意分野である音楽を生かして障害のある子どもたちと関わることができることにとても魅力を感じました。しかし、その反面自分が教員になって障害のある子どもたちと上手く関わることや、勉強を教えることができるのだろうかとマイナスなイメージもありました。

そんなイメージを変えるために、もっと障害のある子どもたちについて知りたい!関わってみたい!と思って参加したボウリング大会のボランティアが私の人生にとても大きな影響を与えてくれました。私はそのボランティアで障害のある妹とその兄、母親の3人で参加している家族と出会いました。妹がボウリングの球を投げる際に上手く投げることができるように手助けをしている兄の姿や、上手く投げることができた際に家族3人で手を取り合って喜んでいる姿、その時の満面の笑顔を見て家族の支え合う姿や絆にとても感動しました。私はその時に「私も特別支援教育の教員となって子ども達を支える一員になりたい!」と強く思いました。この経験をきっかけに私は特別支援教育の教員になることを決意しました。

そして実は、大学3年生の特別支援学校での実習でボランティアの時に出会った女の子と再会しました。担当の学級に行きその子の姿を見たときにはとても驚きましたし、運命を感じました。大袈裟かもしれませんが、私は特別支援教育の教員になる運命なのだと思いました!

結局何が言いたいのだというような内容になってしまいましたが、私はこの記事を読んで少しでも多くの人が障害のある子どもたちと関わる場面に参加してみたいと思ってくださると嬉しいなと思います。学生の皆さんの中にも、特別支援教育を専攻しているけれど特別支援学校の先生になるかは迷っている方もいると思います。ぜひ、色々なボランティアに積極的に参加して障害のある子どもたちのことを知ってほしいなと思います。

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。

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