週刊本吉研究室⑭9月20日号『そして現実へ…』
みなさんはドラクエが好きですか、FFが好きですか?
すみません、RPGをやったことがあると勝手に決めつけ、他の名作RPGたちを考慮せず、どちらかが好きなことが当たり前のような傲慢な質問をしてしまいました。
以下は研究室での会話の一部です。
- 私はFF5が好きです。ジョブチェンジを繰り返し、最後は「すっぴん」として素の自分で身に着けたアビリティ、スキルを使いながら戦うことに人生のロマンを感じます。(30代)
- ドラクエ5です。ビアンカとフローラのどちらかを妻に選ぶときに主人公に感情移入してしまい、本当に迷いました。(20代)
- FF5は途中から「ぜになげ」と「なげる」で攻略していったので詰みました。(40代)
- カジノでめちゃくちゃ儲けて、全員にメタルキングの剣を装備させました。楽勝でクリアできました。(20代)
- ちょうどFF6世代です。ドラクエ4はニンテンドーDSでやりました。(30代)
- ドラクエ3です。ちょうど私が熱を出して寝ていた時に、両親が郷土のデパート鶴屋で行列に並んで買ってくれました。甘やかされて育ちました。鶴屋でディスクシステムのフロッピー書き換えができたのを覚えています。(40代)
それぞれの価値観や人生などが感じられました。幅広い世代に愛される作品たちです。
ここで、ドラクエやFFの設定やしくみを現実の生活に投影させた時に、以下のような考えが浮かび上がってきました。これらの考え方を登場させることができたら、学校生活や卒業後のくらしの中でも、より過ごしやすくなる一面もあるかもしれません。
- 「ジョブチェンジ」やダーマの神殿での「転職」によって職業は変わっても努力して身に着けたアビリティやスキルは残り、その後も生かすことができるという考え方は社会生活にも通じるところがあるかも。
- 身に着けたアビリティ、スキルがゲームのように明示され、臨機応変に状況に応じてスキルを使い分けることができたら・・・(例えば「トイレに行くフリをしてその場を離れる」など)。
- 資質、能力が経験値やレベルのように数値化され、「あといくつでレベルがあがる」「ここで経験値をかせいでおこう」と見通しを持って努力することができれば・・・。
- 「私は魔法は使えるけれど、HPが少ない。だから戦士のあなたを『スカラ』で守備力上昇させるので、攻撃を受けてほしい。」のように「私は~が得意だけど、~は不得意です」と互いに表現でき補い合えるようなチームになれたら・・・。(バーチャル「ルイーダの酒場」的にプロジェクトが進んでいく、「ココナラ」など)
- 魔王との戦いを進める一方で「カジノ」のような余暇活動も充実している。ワークライフバランス。
- 「遊び人」だけが唯一「さとりの書」を使わずに賢者になることができる(「さとる」ことができる。)レベル20までの命令を聞かない我が道を行く行動は無意味ではないと思える。
- 魔物を倒し対立するだけでなく、理解し合い、または手懐け、よりそって行動していく「召喚」や「魔物使い」の考え方。
など。。。
また、ゲームの内容には関係ないですが、ゲーム攻略サイトもクオリティーが高いと思います。必要な情報に色々な入り口からアクセスでき、全体を網羅するようなまとめ方の工夫はすごいです。
ああ、ドラクエもFFもしたい、アンダーテールやゼノシリーズもしたい。自分が「時魔導士」だったらな・・・または「ピリオム」を唱えるか・・・
いや、勉強します!
【参考】
ジョブ&アビリティ情報 - GBA版FF5 (f-navi.org)
ドラクエ3攻略|極限攻略データベース (kyokugen.info)
FF6攻略|極限攻略データベース (kyokugen.info)
ドラクエ4攻略|極限攻略データベース (kyokugen.info)ココナラ – プロが集まる日本最大級のスキルマーケット (coconala.com)