2022年 教材開発論 相互評価ランキング【理論的背景の明快さ 編】
ここでは、教材開発論の受講者による発表動画をランキング形式で5つ紹介しています。受講者同士で5つの指標について相互評価し、その合計得点で順位をつけています。5つの指標それぞれのランキングも別の投稿にて紹介します。
第1位 「3D楽譜を作ってみよう」
聴覚障害児に対する音楽づくりの指導を目的とした教材で、エアフォームシートで作られた3D音符を箱に入れることで、オリジナルの楽譜を作成することができるようになっています。
第2位 知的障害児を対象とするコミュニケーションの指導に関する教材「はぁって言うゲームオノマトペアレンジ」
「はぁって言うゲーム」をモデルとしたゲームを通して、いろんな様子を表すオノマトペを理解したり、ある活動を表すオノマトペを聞いてそれに会う行動をすることができることを目指した教材です。
第3位 肢体不自由児を対象とした物を掴む・捻る力に関する教材「キャップパズル」
ペットボトルのキャップを開け閉めすることを通して、ものを掴む力・捻る力を育む教材です。
第4位 知的障害のある児童を対象とした 災害時の対応について学ぶ「デジタル文字シート」
避難経路をデジタル文字シートに記載し、電子掲示板に表示することで、休憩時間などに1人で行動している児童が、災害発生時に電子掲示板を見て行動できるように促す教材です。
第5位 知的障害のある生徒を対象とする教材開発と指導「お金の管理をできるようになろう」
疑似買い物でお金を払う(計算する)体験を通して、沢山の選択肢の中から自分の好きなものを選ぶ力や決められた予算内でお金を使う計画を立てる力を育むことができる教材です。